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旭川での出会い
2001年8月4、5日
私は大変光栄な事に、旭川地区吹奏楽コンクールの審査員に招かれました。
2日間に渡り小・中・高等学校、大学、一般の吹奏楽団の全61団体を審査いたしました。
皆さん大変な熱演で、感動いたしました。代表に選ばれた団体はいずれも高いレベルの良い演奏をしており、全道・全国大会での健闘が期待されます。
旭川の皆さん頑張って下さい。
野崎理事長とは札響の話をする機会もあり、とても有意義な良いお話を聞く事ができました。
私が「今札響は定期演奏会のお客さんの入りが平均1,200人くらいで2,000席あるキタラ(札幌コンサートホール)にしては少し少ないので、インターネットも使って『札響定期演奏会を満席に』という運動をしているんです。」と言う話をしました。
するとそれに答えて野崎理事長は「旭川は札幌に次ぐ北海道第二の都市なんだから札響を聴きたいという人は沢山いますよ。吹奏楽関係の人も皆聴きたいんですよ。
演奏会が終わった後の電車だって、今は札幌からどの方面へも出ているんだからたとえ帰りが夜遅くなったって聴きに行きますよ、旭川以外の人だって皆行きますよ。只、いつどんな演奏会があるのかよくわからないんだ。」
「札響からの案内などは来ませんか?」
「そんなもんは来た事がない。案内がくれば、それもきちんと札響から送ってくれば皆誘って行きますよ。全道の吹奏楽連盟の名簿があるから、全部に案内を出せば何百人にもなるはずです。」
早勢さんも「その通りですよ。」との大変に心強いお言葉をいただきました。
その他にも合唱連盟にも名簿があるはずだから、名簿を手に入れてそこにも出せばよいとのこと。
私は早速名簿を頂き、札響事務局へ持っていって話をするつもりです。
あとは事務局の手腕です。
また、旭川の定期演奏会などでも誰もが聴きたいという曲を入れればもっとお客さんも入るとのことでした。
旭川の皆さん札響の定期演奏会の案内が行きましたら、是非お誘いあわせの上足をお運び下さい。
9月の定期は、尾高忠明指揮のシベリウス作曲交響曲第2番とヴァイオリン協奏曲、尾高尚忠作曲交響曲第1番、ヴァイオリン竹澤恭子です。9月11日(火)6:45開演キタラです。
名演が期待されます。どうぞよろしくお願いします。
旭川地区吹奏楽連盟理事長・野崎幸作さん
北海道吹奏楽連盟副会長・早勢宗雄さん
旭川地区吹奏楽連盟事務局長・深瀬裕さん
旭川地区吹奏楽連盟副理事長・栗谷川武さん
ヤマハの竹澤仁美さん
熊崎博幸さん
(海上自衛隊音楽隊指揮者)
宍戸雄一さん(函館北高校教諭)
(元函館地区吹奏楽連盟理事長、高校時代の先輩)
高橋健一さん(船橋市立船橋高校教諭)
一緒に審査員をいたしましたバイタリティーあふれるすてきな人達との出会いがありました。
皆さん『カス協』には大いに賛同していただき旭川の人達同様入会していただきました。
鈴木英史さん
(作曲家)
カスタネットには大いに興味をもっていただき、もしかすると「カスコン」(カスタネットコンチェルト)を書いてくれるかも!